「スキルアップにつながらないと気づいて」からの続きです。
市役所でのアルバイト生活は日々充実していました。
彼とも順調でした。
そういう日々を過ごしているうちに1年がたとうとしていた頃、
臨時職員なのであまりはっきり覚えていないのですが、
任期があったらしくそろそろ私の契約期間が終わろうとしていたんだと思います。
私が所属していた課の上司が、次の私の就職先を探してくれていたのです。
当時、そこの課は県外から企業を誘致するという企画をしていた課で、
いろんな企業に口が利くらしくて、
私の就職先の面倒をみてくれるようでした。
とても有り難かったです。
そこで、ある会社に話しがすすんでいた頃、
就職先をお願いしていた先生からも連絡があり、
上司には申し訳なかったのですが、先生が紹介してくれる会社を選択しました。
その会社は本社が東京にある商事会社で、結構大きな会社でした。
私が住んでいるところに支店があり、そこで経理のお仕事をするということでした。
試験もなく、私の上司となる方と先生と私とで
3人で顔合わせみたいな感じでお会いして、それで私の就職が決まりました。
父は、市役所でアルバイトの経験を積んで、公務員試験を受けて、
そのまま公務員になればいいんじゃないかと思っていたらしいのですが、
私は公務員にはなりたくなかったので、
そこはちゃんと私の意見を伝えて、商事会社に就職することを決めました。
父はしぶしぶ承諾してくれました。
そこから私はまた正社員として働くことになりました。
高校卒業して1年半ぐらいたっていました。
新たな気持ちで新たな会社でまた違う人生を歩むことになりました。
その会社はちゃんと私の他に女子社員がいましたよ(笑)。
その先輩とは家が近いこともわかり、すぐに仲良くなりました。
仕事帰りにご飯に行ったり、カラオケに行ったり、楽しかったです。
仕事も、最初に入社した会社での仕事とは大違いで、やることもたくさんあり、
当たり前のことですが責任を伴う仕事だったのでやりがいはありました。
高校で習ったことも発揮できることばかりでした。
上司も男性社員も良い方達ばかりで、
ボーリング大会や飲み会などの行事もあり、私には新鮮なことばかりでした。
最初に入社した会社を退職せずにずっといたら
こういう世界があるんだということもわからずにいたのかもしれないと思うと、
ぞっとしました。
勇気をもって退職してよかったと思いました。
そうそう、入社した当時私はまだ車はもっていなかったのです。
でも、この会社は自宅からすごく遠くて
バスの便も悪くどうしても車で通勤したかった私は、
車をもつことを反対している父に頼みこみました。
私、父にとても理不尽なことを言ってしまいました。
「私は車を買うためにこの会社に入社したんだ」と。
何も考えずとっさに言ってしまったのです。
父もそれを聞いていた私の姉も
「は?何言ってるの?」とあきれられてしまいましたが、
「どうしても車がほしい!」と泣きじゃくって私は頼みました。
買ってほしいと言ってるわけじゃないんですよ。
自分で支払っていくからその許可がほしい頼んでいるのに。
自分のお金なのだから、何を買ってもいいじゃありませんか?
でも、その時は私は20歳前だったので、
ローンを組むことができず父の承諾を得ないわけにはいきませんでした。
次回に続きます。
フミヨでした。
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私は30代後半になってから、私の人生このままでいいのか?と
真剣に考え始めました。
それまで、なんの目標もなく、夢もなく、
毎日会社と家を往復するだけの平凡な日々。
好きなことを見つけても、
常に何かが足りない、満たされない、そんな思いでいっぱいでした。
そしてあることがきっかけで、
本当に真剣に自分の人生というものを考え始めました。
このままで私の未来はどうなるんだろう?
私はずっとここにいて幸せな未来があるのだろうか?と。
でも、どうしたらいいかわからないし、
何をどう変えたらいいのかもわからず、
自分の幸せな未来が全く見えなかったのです。
でもそんな私を、行動に移す勇気をくれた出来事がありました。
そのお陰で私はそれまでの人生を変えることができたのです。
今は本当に心から幸せだと思える毎日を過ごしています。
私が人生を変えるきっかけとなったその出来事とは、
以下の記事からどうぞ。
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あることを信じて行動したら人生を変えるきっかけとなった出来事
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