「何もかもが新鮮」からの続きです。
姉が海外に行ってしまう!
私は1人になってしまう。
姉がいるから安心して上京することができたのに。
とてもとても悲しくこれから私はどうしたらいいのか、
その思いでいっぱいでした。
しかし、姉が海外ボランティアに行くのが夢だったので、
それに合格したことを祝福したい気持ちももちろんありました。
でもやっぱり悲しい気持ちの方が勝ってしまっていて、
素直に祝福することができずに姉に申し訳ないと思いました。
そこで姉に言われました。
「ごめんね、でもね、あなたは何のために東京にでてきたの?自分のためだよね?」と。
そうだ、自分のためだった。
お姉ちゃんがいるから東京にでてきたっていうのは違う。
そう思い直しました。
それから私は姉が海外に行く前に、
できるだけ姉と過ごす時間を優先して、
楽しい思い出をたくさん作ることにしました。
そして、その時に住んでいたマンションから姉がいなくなるので
一人暮らしをするために引っ越しをしなければなりませんでした。
自分でアパートを探すことが初めてだったし、
しかも広い東京で
まずはどこに住んだらいいのかわからなかったので、結構大変でした。
姉が色々アドバイスをしてくれて
物件情報がのっている雑誌やネットで検索したり、
悩んで考えて、もう何がいいのかわからなくなったり、
なかなか決めることができずにいました。
そしてやっと住む場所をだいたい決めて、
どんどん条件を絞っていき、
何件か物件をチョイスして、直接物件を見にいって、
ようやく決めることができました。
いや~この時は本当に大変でした。
まだ東京のことがほとんどわからない状態だったので。
土地勘もなければ地名もまだ覚えることができていないし。
ほんと姉のアドバイスがなければ決めることができませんでしたね。
私の新しい生活場所は、都心からだいぶ離れていて、
地元にちょっと似たのんびりした感じのところでした。
アパートからの眺めもよく、気に入りました。
引っ越ししてから、姉が海外へ行くまでのちょっとの間は
一緒にその新しいところで生活しました。
貴重な2人暮らし。楽しかったです。
いよいよ姉が海外へ行く時がきて、
本当に一人暮らしになっちゃうんだとまた寂しさでいっぱいになりましたが、
姉は姉の人生があるし、
私は私の人生を歩まなくてはと心を強くもって姉を送りだしました。
それから初めての一人暮らしがスタートしたのです。
1人暮らし、憧れでもありました。
すべてが自由なのですから。
好きな時間にご飯を食べ、好きな時間にお風呂にはいれて、
誰に何も言われずに好きに自由にできるなんて快適ですよね。
でも、やはり寂しい時ももちろんありました。
そして何より一人暮らしで一番学んだことは、
生活するってとても大変なんだな、ということ。
すべて自分のお金で生活していかなければならないのですから。
生まれてからそれまでずっと実家暮らしだったので、
水道光熱費のことやらすべて生活に関することは
正直何もわからなかったのです。
もちろん、実家には生活費はいれてましたよ。
でも、どれだけかかるのかは一切知りませんでした。
ちょっと恥ずかしいですね。
数十年生きてきたのに、生活の大変さがわかっていなかったなんて。
でも、とても勉強になりました。
ちゃんとお金の計画を毎月たてるようになったし、
節約することも憶えたし、
大変だったけどお金の大切さを学ぶことができて、
ほんと良かったなとと思っています。
次回に続きます。
フミヨでした。
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私は30代後半になってから、私の人生このままでいいのか?と
真剣に考え始めました。
それまで、なんの目標もなく、夢もなく、
毎日会社と家を往復するだけの平凡な日々。
好きなことを見つけても、
常に何かが足りない、満たされない、そんな思いでいっぱいでした。
そしてあることがきっかけで、
本当に真剣に自分の人生というものを考え始めました。
このままで私の未来はどうなるんだろう?
私はずっとここにいて幸せな未来があるのだろうか?と。
でも、どうしたらいいかわからないし、
何をどう変えたらいいのかもわからず、
自分の幸せな未来が全く見えなかったのです。
でもそんな私を、行動に移す勇気をくれた出来事がありました。
そのお陰で私はそれまでの人生を変えることができたのです。
今は本当に心から幸せだと思える毎日を過ごしています。
私が人生を変えるきっかけとなったその出来事とは、
以下の記事からどうぞ。
↓↓↓↓↓↓
あることを信じて行動したら人生を変えるきっかけとなった出来事
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