「アロマテラピーに助けられた」からの続きです。
アロマテラピーやピアノに夢中になって、
日々充実した日々を過ごしていた私でしたが、
突然思いもしないとても悲しい出来事が起きました。
父が亡くなったのです。
病気でもなく、事故でもなく、本当に突然に。
飲みにいって、お酒を飲んで、お風呂に入ったまま亡くなってしまいました。
その当時、私は父と母、そして姉夫婦と5人で暮らしていました。
母は何年か前に認知症になってしまいました。
父が亡くなった日。
私は会社の旅行で、姉夫婦も旅行で家にいませんでした。
その日の朝、父が夜に会合で飲みに行くと話していて、
認知症の母を家に1人でおくのが心配だった私と姉は
「私たちいないのだから、お母さんのことを一人にしないで!
飲みに行くのはやめてほしい」
とお願いしていたのです。
それでも「大丈夫だ~」と頑固な父は私たちの言うことを聞いてはくれませんでした。
そのまま私と姉夫婦は家をでました。
まさか、こんなことになるとは思いもしなかったのです。
次の日の早朝に姉から携帯に電話がかかってきました。
「驚かないで聞いてよ。お父さんが死んだみたい・・・」
何がなんだかわかりませんでした。
「何言ってるの?お母さんがそう言ってるの?間違いじゃないの?」と。
「お母さんから電話がきてね。お姉ちゃんもよくわからないの。
〇〇にいちゃん(いとこ)に家に行ってもらうように頼んだから、
また連絡くるから、電話切るね」と、
そのままお姉ちゃんから連絡はきませんでした。
私は、頭がテンパってしまい、
どうしていいのかわからないまま、うろたえてしまいました。
事実が知りたい!家に電話をかけました。
そしたらお姉ちゃんが家に行くようにお願いしたいとこが電話にでてくれました。
「お父さんが亡くなったって聞いたけど、本当ですか?」
「うん、そうだよ」と答えてくれました。
信じられない気持ちでいっぱいでした。
同室の同僚のコは私を抱きしめてくれました。
涙があふれてきました。
でも、まずすぐに家に帰らないと。
まだ早朝5時ぐらいでした。
電車で旅行に来ていたので、始発の時間をフロントに電話をして聞き、
上司にも報告をしないとと思い、
上司たちの部屋へ行き、父が亡くなったことを話しました。
そしたら、駅まで車で送ってくれて、私は始発の電車で帰ることができました。
信じられない気持ちと悲しみとで電車にのっていました。
電車の速度がとてもとても遅く感じ、
早く着いてほしいというもどかしい気持ちと、
信じられない気持ちと、悲しみとで
いろんな感情が入り交じっていました。
次回に続きます。
フミヨでした。
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私は30代後半になってから、私の人生このままでいいのか?と
真剣に考え始めました。
それまで、なんの目標もなく、夢もなく、
毎日会社と家を往復するだけの平凡な日々。
好きなことを見つけても、
常に何かが足りない、満たされない、そんな思いでいっぱいでした。
そしてあることがきっかけで、
本当に真剣に自分の人生というものを考え始めました。
このままで私の未来はどうなるんだろう?
私はずっとここにいて幸せな未来があるのだろうか?と。
でも、どうしたらいいかわからないし、
何をどう変えたらいいのかもわからず、
自分の幸せな未来が全く見えなかったのです。
でもそんな私を、行動に移す勇気をくれた出来事がありました。
そのお陰で私はそれまでの人生を変えることができたのです。
今は本当に心から幸せだと思える毎日を過ごしています。
私が人生を変えるきっかけとなったその出来事とは、
以下の記事からどうぞ。
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あることを信じて行動したら人生を変えるきっかけとなった出来事
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