
「やっと自分の楽しいことに向き合えた」からの続きです。
アロマテラピーという素晴らしいツールに助けられた。
充実した日々を過ごす中で、
今度は彼女がいる人を好きになってしまったのです。
なんでも相談にのってくれて、
私の話を聞いてくれて、楽しませてくれて、とても頼りになる人でした。
彼は、私の気持ちを受け入れてくれたのですが、
彼女と別れることはないとはっきりと言われました。
だったら、私の気持ち、受け入れないで!と言いたいところだったのですが、
私は好きなんだからしょうがない、という気持ちの方が強くて、
彼女に悪い、とかそういう気持ちは一切もつことがなかったです。
彼と食事に行ったり、遊びに行ったり、
楽しい時間を過ごすだけでいいと思っていました。
自分勝手ですね。
彼女がもし私の存在を知ったらどんな気持ちになるのか、考えもしませんでした。
もちろん、自分で見つけた楽しみであるピアノ教室に通ったり、
家で練習したり、一人での時間もちゃんと楽しむことができていました。
でも、休日などは「彼は彼女と一緒にいるんだろうな、うらやましい」と
嫉妬の気持ちはありました。
私が彼と会うのは平日だけだったので。
彼と楽しい時間を過ごすだけでいい、彼女がいてもいい、
という気持ちはもちろん長続きしませんでした。
やはり彼を独占したい気持ちが強くなったりもしました。
そういう日々を過ごしているうちに、
ちょっとしたうつ状態になってしまいました。
深刻なものにはなりませんでしたけど、
全くやる気がでなかったり、
もやもや状態が続いたり、
とにかく自分でもなんかおかしい・・と思い始めました。
そんな中、姉が住んでいる東京に半年に一度は遊びに行っていたのですが、
私は雑貨を見るのが大好きだったので、
いつも遊びに行くと雑貨屋めぐりをしました。
そこで私はアロマテラピーと出会うのです。
アロマポットで芳香して、リラクゼーションを得られるみたいな
そういう風に書かれて売っていたと思います。
初めて買った香りはラベンダーでした。
とってもとってもいい香りで、本当に心から癒されました。
プチうつ状態だった私は、このアロマテラピーに助けられたのです。
そこから私は、少しずつうつの状態が緩和されていき、
アロマテラピーって素晴らしい!もっと知りたい!と興味を持ち始め、
知り合いの方に話しをしたところ、
その方の知り合いでアロマテラピーを教えている方がいるということで、
紹介していただきました。
それから私はアロマテラピーを勉強し、資格を取ることにしたのです。
一生懸命勉強に励み、
資格を取るにはもちろん色々憶えなくてはいけないことばかりでしたが、
好きなことなので全然苦にはなりませんでした。
楽しくてしょうがありませんでした。
次回に続きます。
フミヨでした。


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