
「やっと楽しい!と思えることが見つかって」からの続きです。
部活動は辛いこともありましたが、
そこで一緒に頑張った仲間たちは本当に良いお友達でした。
部活動以外の高校生活では、1年生からなんと彼氏ができました。
それも自分から告白し、OKをもらえたんですよ!
引っ込み思案の私でしたが、高校になってそれが少しだけ緩和されて、
信頼できるお友達もたくさんできたせいもあるかもしれません。
彼氏もできて友達とも楽しく過ごすこともでき、
小・中学校に比べたら学校に行くのが楽しかったと思います。
彼氏とはお互いに付き合うということが初めてだったので、
最初はスムーズに上手く付き合うということはできなかったのですが、
徐々に年月を重ねて楽しく過ごすことができるようになったのを記憶しています。
他のカップルのことをうらやましく思ったり、
いろんな葛藤もあったりもしましたが、
好きなミュージシャンなど共感できることもあって、
今となってはいい思い出ですね。
高校三年生の途中で、部活動は終わりになり、
その当時仲の良かった子と帰る方向も同じだったので、
毎日一緒に帰り、ファーストフード店に寄道して、
結構遅くなりまでおしゃべりし、散々しゃべったにもかかわらず、
家に帰ってからも電話で長話したりして、
毎日くったくのないおしゃべりをして楽しかったですね。
今となっては何をそんなに話すことがあるんだろう?と不思議に思います。
久しぶりに会って、話すことがたくさん!というのであればわかるのですが、
毎日学校でも話しているし、放課後も一緒に帰って話しているのに、
不思議ですよね(笑)。
まあ、それが高校生なんですよね、きっと。
そのお友達とは今でも交流させていただいています。
住んでいるところは離れているのですが、
たまにメールで連絡とることができていて、本当に感謝です。
高校の時の成績は、最初の頃は勉強をちゃんとしていたのでまあまあの成績でした。
でも、段々と勉強はさぼりがちになり、どんどん成績が下がっていきました。
高校になっても、なりたい職業は見つからず、
というか、それにちゃんと向き合ってなくて、将来のこととか全く考えない子でした。
なので、父が「銀行員になりなさい!一番いいから!」
(何が一番いいのかわからないのですが。。)と言っていて、
でも、私の成績じゃ無理なのは一目瞭然。
各就職先を受けるにも、まずは校内選考というのがあったので、
その生徒の成績が充分でなければ受けることもできません。
それを父に言っても
「先生にちゃんとお願いすれば大丈夫だから。ちゃんと一生懸命お願いしなさい」と
理不尽なことばかり言ってくるのです。
私は父のことが怖かったので、一応先生に
「どうしても受けたいです」という意志は伝えたのですが、
もちろん私の成績では校内選考は落ちました。
そうしているうちに、やりたいことが見つからない私は、
周りのお友達はどんどん就職先が決まっていくのを見て、焦り始めました。
このまま就職先が決まらなかったらどうしよう。
もう、どこでもいいや。
そんな投げやりな考えで、
私の成績でも入れそうなある個人会社を受けることを自分で決めました。
もう、父親は何も言いません。
部活の顧問である先生にも、もう少し待てば先生がどこか紹介してあげたのに、
とまで言ってくれたのですが、
もうその会社を受けることが決まっていたのでどうしようもありませんでした。
次回に続きます。
フミヨでした。


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