寂しさだけで付き合ってはいけない

人生の振り返り

 

 

「依存していると自立できない」からの続きです。

 

今回は、寂しさだけで付き合ってはいけない!ということについて

お話していきたいと思います。

 

彼と別れて辛い日々を送っていた私ですが、

少しずつ少しずつ立ち直ってきました。

お友達のお陰です。

本当に感謝の気持でいっぱいでした。

だいたい立ち直るまで半年ぐらいかかったように思います。

 

そして、その頃から新たな男性があらわれました。

現われたというか、会社の得意先の人とでも言っておきますね。

以前から私がいる会社にちょくちょく来る人で、

私は正直最初は嫌いでした。

なんか感じわるい~、いつも変に絡んでくるんだよな~、

と思っていてあまり関わらないようにしていたんですが。

ある時、友達と飲みに行った時に偶然にもその男性とバッタリ会ったのです。

その男性は職場の人と一緒でした。

うわっ!よりにもよってこの人と会うなんて、とその時は思いました。

そしてなんと私たちに一緒に飲みに行こうと誘ってきたのです。

なんか意外でした。

会社で会う時とまた対応が違ったので。

私の友達もせっかくだから一緒に飲みに行こうって言いだしたので、

心半ばしょうがないなと思いながら4人で飲みに行きました。

しかし!結構楽しかったのです。

面白い人なんだな~と思いました。

その日はそれで一緒に飲みに行って、楽しい時間が過ごせたな~ぐらいで帰りました。

 

それから、何日か後に私の会社でその男性と仕事で対応していた時に、

「今度また飲みに行こう、今夜にでも電話して」となんと電話番号を渡されました。

その当時はまだ携帯電話が普及してなかったので、もちろん家電でした。

「自分の部屋に電話あるから俺しか出ないから」とも言われ、

正直、悪い気はしませんでした。

それに、前の彼と別れて立ち直ったといっても、

やはり寂しさはありましたので。

その日の夜、とっても悩んだ末に電話しちゃったのです。

そして、今度は2人で会う約束をしました。

 

それから間もなくその約束の日がやってきて、

ちゃんと車で迎えに来てくれて食事にいきました。

こうやって何回か会ううちに、

相手は私に好意をもってくれたみたいだったし、

私は正直好きって思っていませんでしたが、

まだ失恋の寂しさのほうが大きくて、

私のことを思ってくれるのだったらいいかな、と自然と付き合うようになりました。

 

ここからが私の人生の中で最も後悔することの始まりでした。

 

寂しい気持ちのままだけで付き合うだなんて、本当にしちゃいけないことです。

相手にも失礼だし、だからこそ後悔することになったのです。

失恋で男の人を見る目もなかったんですね、きっと。

とにかくこんなにも私のことを思ってくれる人なんて他にいない!って

どんどんそう思うようになってしまって。

今思えば、洗脳されていたように思います。

正直、こうやって思いだして書いているだけでも、ぞっとします。

でも、ちゃんと自分と向き合って、こんな人生を送ってきた私でも

アラフォーで人生を変えることができたということを

引き続きお伝えしていきたいと思います。

 

次回へ続きます。

フミヨでした。

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