
「人間ってなんだろう?」からの続きです。
父の死をきっかけに、精神世界やスピリチュアルなものに興味を持ち始めた私。
そして、自分の人生を考え始めたのもこの頃からでした。
母の認知症、それまでは父が母の面倒をみてくれていました。
週に何度かはデイサービスへ通わせてはいましたが、
それ以外は父に母のことをまかせっきりにしていました。
父が亡くなった以上、姉と私とで世話をしていかなければなりませんでした。
もちろんお互いに仕事をしていたので、
日中はデイサービスにお願いせざるを得ませんでしたが、
夜は姉と私とでお互いに協力しあっていきました。
でも、ほとんど姉がやってくれていました。
休日は、デイサービスがお休みなので、
家で母を1人にすることができなかったので、
どちらかが一緒にいるようにしました。
その生活を続けていくうちに、
私は自分の先のことが見えなくなってきていました。
もちろん母の面倒を見ることが嫌だということではありません。
その当時、私はもう30代後半になっていました。
付き合っている人がいるわけでもなく、この先私は結婚できるんだろうか?
ずっとこの家にいるんだろうか?
とても不安を感じてきていたのです。
仕事もずっと同じ会社に勤めていて、
気が付いたら勤続20年近くにもなっていました。
やりがいのある仕事とは思えない、
お金のため、生活のためだけにしていた仕事でした。
正直、この会社もそろそろ辞めたいと思っていたのです。
ほんとにどうしよう・・
このまま今の生活を続けていたら、不安ばかりでしかたない。
私の人生、このままでいいの?
この会社でずっと働いていて私に未来はあるの?
でも、どうしたらいいかわからない。
決断できない。
何をしたらいいかわからない。
誰かに決めてほしい。。相談したい。。
そう思っていたころ、電話占いというものを見つけました。
スピリチュアルにとても興味があった私は、
「これ、いいかも!」とわらにもすがる思いで、
これから先私はどうしたらいいのか?を相談したくて、勇気を出して受けてみたのです。
それが私の人生を大きく変えることになるとは、想像もしませんでした。
その占いでは、家をでたほうが私にとっても一緒に住んでいる姉にとっても良いこと、
私にヒーラーになる素質があること、上京してきてはどうか、など
衝撃的なことやたくさんのアドバイスをもらいました。
そして、それまでずっと悩んでいたネガティブな思いが積み重なったものや、
実家にも不要な悪い気がたくさんあったらしく、
家と私自身を浄化してくれました。
そしたら、なんだか体が楽になったのです。
相談を終えて、一番びっくりしたのが上京してきてはどうか、ということ。
たしかに、東京には憧れてはいましたが、
まさか住むことは考えてもいませんでしたから。
次回に続きます。
フミヨでした。


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